台風18号。
本州近くまで中心気圧945hPaという勢力を保ち、伊勢湾台風とほぼ同じ経路をたどった。その影響を記録しておく。
過去10年で最大勢力の台風だということで、警戒を厳重にした。
もっとも、我が家は戸建てではないので、対策と言ってもたかが知れているのだが。
まず、メタルシェルフ温室にいる植物は風呂場の中へ。
(↑反省:メタルシェルフも室内に取り込むべきだった。)
クーラー室外機上のグリーン温室も地面に下げ、植物は風呂場の中へ。
(↑反省:温室ごと室内に取り込むべきだった)
プランター系は風が弱いであろう室外機の前へ。
(↑反省:多少損傷。室内に取り込むべきだった)
風呂場に入りきらない植物は、やむなく内廊下へ。
物干し竿は意外と簡単に落下するので、全て室内へ。
あと、その他もろもろをなるべく地べたに倒しておいた。
いろいろ頑張ったのだが。
結論から言うと、今回レベルの台風の場合、室内の一部分を殺して、そこにベランダのものを全て一時退避してしまうのがよい。
最大接近は午前1時~午前3時くらいだっただろうか。
神戸のアメダスは最大風速25mだったそうな。
ものすごかった。(ネコどもが一番怯えていた)
まず、隙間風がひどい。
まあこれは仕方ないか。
養生テープで目張りをしてもなお侵入する隙間風。
窓の調整がなってないことを差し引いても、強すぎる風でひゅーひゅーと侵入する。
窓に手を当てていると風の圧力でガラスが歪んでいるのが分かる。
次に、隣部屋の対策がなってない。
何かが飛んで、壁にぶつかっている音がする。
こればかりは自分たちではなんとも出来ん。やっとれん。
建物の屋上で何かが転がっている。多分、コンテナかビールケース。
そのたびに天井からゴトンゴトンと音がする。やっとれん。
(うちは最上階ですエッヘン)
それでも寝てしまえるのは、対策を十分にしたことと、この建物に対する安心感だ。
昭和50年代築だが、当時威信をかけて建築されたであろうこの建物は、震災にさえ耐え抜いたのだ。台風で壊れることはなかろう。
そういう勝手な思い込み。
おまけに、この立地条件だと、山崩れ、川の氾濫、高潮からは無縁だ。
さても情けないのはJRだ。
10/07深夜から、武庫川橋梁強風のため運転見合わせ。いつ解除されたのかはさっぱり分からない。
10/08始発から、特急は全部運休。新快速は全部運休。快速・普通は50%カット。しかし強風で時々運転見合わせ。
なぜか、貨物と新快速線を走る快速は快適に運行。支線は軒並み運転見合わせ。
おかげで10時に家を出て出勤したら、まずは駅で20分待ち。結局大阪まで各停が先着で1時間かかった。職場に着いたのは11時半だ。
危機管理がなっとらん。以下のグループに分割して管理しないと洒落にならん。
・京都以東
・姫路~大阪~京都
・姫路以西
・福知山以北
・福知山~尼崎~京橋~木津
尼崎で各線がむちゃくちゃ入り乱れるのがネックなんだから、それを止めればものすごくスムーズになるはずだ。だまされたと思って一度やってみればいい。
阪神も本線・武庫川線でしばらく運転見合わせ。あの近鉄ですら、あちこちで運転見合わせ。やっぱ阪急と地下鉄は強い。
首都圏はいつも通りの路線がいつもどおりのメロメロだったのに加え、山手線が8:05に倒木でダウンしたのが効いて、一日中ダメだったらしい。ざまあみろ。
平成21年台風18号反省会
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執筆者:osakanamanbow