JR神戸線上り(東行き)の朝の混雑状況を参考までに。
なお、西明石7:30~8:00くらいのことしか知らないので悪しからず。
まず、基本知識の再確認。
新快速、快速、普通の3本立て。
新快速は姫路、加古川、西明石、明石、神戸、三宮、芦屋、尼崎、大阪に停車。223系or225系で12両編成。
快速は西明石まで普通(各駅に停車、「西明石から快速」と表記される)、明石、舞子、垂水、須磨、兵庫、神戸、元町、三宮、六甲道、住吉、芦屋、西宮、尼崎、大阪に停車。223系or225系で8・10・12両編成。
普通は西明石始発だが、例外的に朝の1本だけ大久保始発、同じく4本だけ加古川始発。207
系or321系で7両編成。
次に特別な快速。(「通勤快速」と呼称されるべき快速)
西明石7:10発~8:19発の快速9本は特別な快速である。
西明石で1番線に到着し、そこから新快速線を走って、舞子・垂水・須磨を通過し、神戸で1番線に入って後続の新快速に抜かれる。その後も新快速線を走って、通常の快速停車駅に停車し、大阪までは後後続の新快速よりも先着する。
# 西明石8:19発は、神戸で後続の新快速を待避せず、大阪まで先着する。
# 西明石6:56発は、兵庫までは普通の快速だが、次の神戸から特別な快速となる。
なお、上り新快速が先行の快速(「普通(西明石から快速)」と表記される)を追い抜ける駅は、姫路、御着、加古川、東加古川、土山、大久保である。公式サイト「JRおでかけネット」を見て3~4分停車している場合は新快速か特急を待避している。
混雑状況
西明石の時点では、ほぼ満席+立ち客である。空席はない。
西明石と明石では意外と降車客が存在するが、立ち客に占領される。
兵庫まではまず座れない。大幅に降車客が発生するのは元町・三宮である。
しかもこれは快速に限った話で、新快速はさらに状況が悪くなり、後述の理由により、神戸・三宮でも空席は発生しない。
普通も西明石、明石で結構乗る上に、朝ラッシュ時の快速は舞子・垂水・須磨に停車しないので、朝霧から新長田までの全ての駅の乗客が普通電車に集中する。そして神戸で新快速に乗り換える。
つまり、舞子・垂水・須磨が快速停車駅だというメリットは、朝に限っては意味がない。
なお、下りも結構埋まってる。超満員で西明石以西に到着するパターンも多い。
何を考えているか知らないが4両編成の快速なんかが存在するので、それは特にぎゅうぎゅう詰めである。