- デリカミニは三菱の大看板
- 日産は三菱の4倍売ってる
- 初代デリカミニは元あった車をデリカミニに急造したもの。2代目デリカミニは本当のデリカミニを目指したもの。
- NMKVの軽自動車は、日産が開発して三菱が生産する。(三菱に開発部隊がいない。日産に軽自動車の生産ラインがない)
車を買おうと思わない頃からこっそり愛読しているダイヤモンドオンラインの人気連載
から抜粋

F:デリカミニは、今や三菱自動車の国内販売の3分の1を支える金看板。
藤:ですが日産さんは本来、ウチの4倍ぐらいの販売台数があるんです。
(略)
藤:先代はどうしても「ベースがあって、その上にデリカミニを載せる」という造り方でした。でも今回は「デリカミニというクルマをどう造るか」から入っている。順番が逆なんです。
F:一見すると“早すぎるフルモデルチェンジ”に見えるけれど、実際には、ここで初めてデリカミニが本来の姿にたどり着いた、と。

伊:土台も日産開発です。日産開発の三菱生産。企画をしたのがNMKV(注:日産と三菱が軽自動車事業のためにつくった合弁会社。Nissan Mitsubishi Kei Vehicleの略)です。かつては「デイズルークス」という名称で、その頃(先々代)までは三菱開発の三菱生産でしたが、このルークスは日産の開発です。そもそも今、三菱さんに軽自動車の開発部隊はないでしょう。
(略)
伊:開発は日産オンリーです。ただし商品企画は別にいるので、例えばデリカミニの4駆ならサスが違うとか、多少の違いはありますが、基本のクルマの開発自体は日産だけでやっています。
坂:ですから「共同開発」という言葉は当たりませんね。開発委託はNMKVから日産に来ています。
F:そうするとデリカミニの開発も日産がやった、ということになってしまいます。それはちょっと違いますよね。
伊:いえ、それで正しいです。車両の開発は日産です。企画が三菱さん。
(略)
F:企画はNMKVで開発が日産、そして製造は三菱と。なんなら生産も日産でやっちゃおうという話にはならなかったのですか?そのほうが話が早いでしょう?
永:それはないですね。そもそも日産の工場には軽のように小さな車体を吊り下げるハンガーがありません。検査機器にしても、トレッドが合わないから入れられない。ウチの工場に、軽を造るためのラインを新たに引くとなると、大きな設備投資が必要になるので。
コメント