神戸市バスで通勤するようになってそろそろ1カ月。通勤定期について考えるメモ。
# という2012年6月くらいのコンテンツを焼き直ししました。
神戸市バスには普通区、近郊区、共用区という区別がある。
普通区は距離によって値段が変わらず、全線均一210円。
近郊区は距離によって値段が変わる。
共用区は舞子・学園都市に広がる山陽バスとの共同運行エリアで、これまた210円均一だったりする。
神戸市バスの通勤定期券はいろいろあるが、普通区全線定期券で考える。
通勤1カ月8,400円。これは通常の20往復分に相当する。普通区全線+近郊区均一区間に利用できる。
また、PiTaPaには利用額割引があるので計算してみた。
ちなみに、神戸市交通局は地下鉄と市バスは別計算で利用額割引を計算する。うぐう。
1か月 あたり |
通常 | Pitapa 利用額 割引後 |
割引率 |
---|---|---|---|
1往復 | 420 | 420 | 0.0% |
2往復 | 840 | 840 | 0.0% |
3往復 | 1,260 | 1,144 | 9.2% |
4往復 | 1,680 | 1,522 | 9.4% |
5往復 | 2,100 | 1,900 | 9.5% |
6往復 | 2,520 | 2,255 | 10.5% |
7往復 | 2,940 | 2,604 | 11.4% |
8往復 | 3,360 | 2,952 | 12.1% |
9往復 | 3,780 | 3,301 | 12.7% |
10往復 | 4,200 | 3,650 | 13.1% |
11往復 | 4,620 | 3,999 | 13.4% |
12往復 | 5,040 | 4,364 | 13.4% |
13往復 | 5,460 | 4,730 | 13.4% |
14往復 | 5,880 | 5,095 | 13.4% |
15往復 | 6,300 | 5,461 | 13.3% |
16往復 | 6,720 | 5,826 | 13.3% |
17往復 | 7,140 | 6,191 | 13.3% |
18往復 | 7,560 | 6,557 | 13.3% |
19往復 | 7,980 | 6,922 | 13.3% |
20往復 | 8,400 | 7,288 | 13.2% |
21往復 | 8,820 | 7,653 | 13.2% |
22往復 | 9,240 | 8,018 | 13.2% |
23往復 | 9,660 | 8,384 | 13.2% |
24往復 | 10,080 | 8,749 | 13.2% |
赤字は1カ月通勤定期額以上。
なお、回数カードは9.1%割引でしかない。
PiTaPa割引では月24往復以上してやっと通勤定期の8,400円に到達する。
私は、平日しかバスに乗らないから、定期券をやめた。
着席通勤のために毎日逆方向のバスに乗って折返し乗車(←神戸市バスはICカード乗継ぎ割引が210円割引で強力なので相殺される)、とか、週末もバスでお出かけするので月24往復以上は確実に乗る、という場合はもちろん普通区全線定期券の方が安い。