マイナンバーの通知カードは市区町村から発送されるから市区町村へぼ職員の誤発送が心配だ、とかいう誤情報がまかり通っているようですが、そーじゃねーよ。
マイナンバーの通知カードは、J-LIS(地方共同法人 地方公共団体情報システム機構)が発送している。
J-LISは総務省(旧自治省)の天下り団体である。発送業務を市区町村から受託して発送している。
実は住民基本台帳番号の管理もここがしているし、今回の個人番号もここが管理している。そもそも、市区町村がJ-LISに住民票コードを送信すると、J-LISが個人番号を発行する。
J-LISはその昔はLASDEC(財団法人 地方自治情報センター)という名前だった団体。
役人気質が甚だしく、電子入札の仕事にかかわった際にも超手こずった。今だってどうせ気質は変わってないだろうと確信している。
やっている業務は結構幅広く、「個人番号(マイナンバー)」「住民基本台帳ネットワーク」「公的個人認証」「総合行政ネットワーク LGWAN、LGPKI」「軽自動車検査情報」など、地方自治体に関する情報系の仕事を全国的に一手に引き受けている、旧自治省系の天下り団体である。
ちゃんと正確な情報を得てからデマを流せと言いたい。
マイナンバーの通知カードは市区町村が送付するのではありません。天下り団体J-LISが発行・送付作業をします。
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執筆者:osakanamanbow