あちこち内容が雑多すぎるんじゃないか?
うん、僕もそー思う。
郵便番号の付け方
上2桁
・地域番号。原則として1都道府県に1地域。
・次の各都道府県には複数の地域を当てた。東京、神奈川、千葉、茨城、埼玉、長野、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、新潟、福島、北海道。
3桁目
・各地域の中心的な局を「0」とし、「1」~ 「8」を以下の基準で郵便線路の下り順に付定した。
普通通常郵便物でカウントして、①配達物数が6000通/日以上、②配達/継越物数が6000通/日以上、③配達物数が4000通/日以上、④配達/継越物数が4000通/日以上、⑤その他の集配普通局
・上記以外の局は5桁局とした。
・一部の地域では中心的な大規模局を「0」だけでなく「0」と「1」の両方使うケースもある。
5桁局
・5桁局のうち、鉄道郵便局と受渡しない局は、上3桁を親局の番号にした。
・5桁局のうち、地域の中心的な局が親局となる局に関しては、4桁目を「0」ではなく「1」としたケースも多い。
※例えば現在の神戸市中央区を受け持つ神戸中央局は、旧生田区を「650」、旧葺合区を「651」にした。
※神戸中央局を親局とする5桁局は上3桁を「651」とし、「651-0x」を神戸港郵便局(無集配。現 神戸ポート支店)に、「651-1x」を神戸市北区(郵便番号制定当時は兵庫区の一部)一帯と西宮市山口町に割り当てた。
・地域番号を複数使用する地域では、親局が「0」となる大規模局がない上3桁を使用する5桁局がいくつかある。
※名古屋中央局 (450・451) を親局とする「470」(愛知県中部、知多半島)・「480」(愛知県尾張北部)・「490」(愛知県尾張西部)
※京都中央局 (600・601) を親局とする「610」(京都府南部の一部)
・5桁局のうち、鉄道郵便局と受渡する局は、乗務員を親局とする番号とした。乗務員は「9」を番号とし、北日本の一部地域については「8」も番号とした。
・集配局の統廃合により、複数の郵便区を持つ5桁局が発生した。この場合何れかの番号を以て自局の番号とするが、必ずしも若い郵便番号を使用しているわけではない。
・私書箱専用番号や大口事業所個別番号に新たに5桁の番号を設定した例もある。
・集配特定局でも3桁局として番号を付定された局が存在した(大阪府茨木市の大岩郵便局「568」等)。
郵便番号の付け方、制定当時のルール
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執筆者:osakanamanbow