45:北神急行/神戸市営地下鉄/神戸電鉄

2020/03 神鉄ダイヤ改正(急行の花山停車、有馬線の増便、快速の消滅、粟生線の増便と減便)

投稿日:2020-01-22 更新日:

神戸電鉄は、2020/03/14(土)にダイヤ改正を実施する。ニュースリリースを参考にした。

有馬・三田線

・急行の停車駅に花山を追加。(平日・土休日の全て)
・平日7時台の上り準急1本を急行に、急行1本を特快速に種別変更。
 →7時台の上り岡場発7本のうち、2本が特快速、3本が急行になる。
・平日18時台に鈴蘭台~岡場間で上下各1本を増便。
・平日19時台・21時台の下り有馬温泉行き各1本を岡場行きに区間延長。谷上駅での北神急行との接続も改善

粟生線

・平日朝の上り快速3本を普通1本、急行2本に種別変更。西鈴蘭台~志染間において運行間隔を見直し。
・平日夕方の下り快速3本を普通に種別変更。運行を15分間隔に変更。
 →快速が消滅。

・9時台の下り新開地発普通志染行きを小野行きに、11時台の上り志染発準急新開地行きを小野発に区間延長。
・10~13時台の下り新開地発普通志染行き各1本を三木行きに区間延長。
・12~15時台の上り志染発準急新開地行き各1本を三木発に区間延長。
※上記により、昼間の志染~三木間の運行を、現行の60分間隔から30分間隔に変更。(下り志染発9:35~14:36、上り三木発10:27~15:28)
※このうち、11時台~14時台の三木発着上下4本の増便は、三木市が経費を負担する、2022年春までの2年間の社会実験。←神戸新聞の記事による

・昼間の新開地~西鈴蘭台の普通を鈴蘭台~西鈴蘭台に区間短縮。
(#短縮される新開地~鈴蘭台は4分後or4分前の有馬・三田線とかぶっているので、あまり影響はない。準急の場合は普通に種別変更すると思われる。)

・5時台の志染~小野間の運行を、概ね20~30分間隔に変更。
・夕方の志染~小野間の運行を、現行の15分間隔から30分間隔に変更。(下り志染発15:06~16:35、上り小野発15:45~17:15)
・夜の志染~小野間の運行を、30分間隔に変更。(下り志染発20:56~最終まで、上り小野発20:50~最終まで)

・9~10時台の西鈴蘭台~志染間の運行を、現行の15分間隔から30分間隔に変更。(上り志染発9:35~10:35、下り西鈴蘭台発9:12~10:12)
・深夜の鈴蘭台(西鈴蘭台)~志染間の運行を、20~30分間隔に変更。(下り西鈴蘭台発22:35~最終まで、上り志染発21:42~最終まで)

・終日、粟生駅でのJR加古川線・北条鉄道との非接続列車は、すべて運行を取り止め。

..

神鉄粟生線・志染~三木駅間で増便 2020/03/14から <2020/01/22 20:10 神戸新聞NEXT>を編集
 神戸電鉄は2020/03/14から、粟生線 志染~三木駅間で11時台~14時台の上下線各4便を増やす。市民の要望を受けた三木市が、増便分の経費を全額負担することで実現した。これによって、同時間帯の新開地~三木駅間の運行は1時間に1本から、30分に1本へ改善する。一方、利用の少ない早朝や夕方前、21時以降の粟生線は一部減便する。
 ダイヤ改正は、西鈴蘭台~志染駅間で日中の上下各10本を減便するなどした2017年以来、3年ぶり。

 三木市は、三木地区の区長らが集まる市政懇談会などでの意見を踏まえ、経費を負担することを前提に神鉄に増便を申し入れていた。新ダイヤの11時台以降、三木駅発着の上下各4本の増便については、2022年春までの2年間、社会実験として実施する。
 負担額は明らかになっていないが、三木市は今後、経費を盛り込んだ議案を市議会3月定例会に提出する。三木市の要望とは別に、小野駅発着の10時台の便も、上下各1本が増える。
 一方、夕方の帰宅ラッシュ前の15時台~17時台前半の間、上下各3本を減らし、30分間隔にする。

 さらに、西鈴蘭台~志染駅間は、朝のラッシュ時間帯後の9時台後半~10時台に上下各2本を減らし、30分間隔とする。

 他に、早朝5時台や、21時から終電までのダイヤでは、上下線とも一部減便がある。

https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/202001/0013054807.shtml

..

神鉄全線2020/03にダイヤ改正 三田駅の接続改善へ <2020/01/25 05:30 神戸新聞NEXT>を編集
 神戸電鉄は2020/03/14、3年ぶりに全線のダイヤを改正する。
 三田市関連では、朝の三田発新開地行き急行1本を特快速に格上げし、新開地までの所要時間を2分半短縮する。深夜23時台の2本はJR宝塚線との接続を見直し、余裕を持って乗り継げるようにするなど利便性を高める。

 平日ダイヤでは、07:02三田発、08:00新開地着の急行を特快速とする。特快速は神鉄では最も速い電車で、岡場~谷上間の6駅を通過する。単線区間の待ち合わせ時間の改善も組み合わせて時間を短縮した。6時台発の2本と合わせ、特快速は3本になる。

 一方、三田駅では深夜時間帯にJR宝塚線の新三田方面行き電車との接続を改善。23:10発鈴蘭台行きと23:59発谷上行きの発車時間を、現行ダイヤからそれぞれ1~3分遅らせる。この2本はこれまで「JRの電車到着とほぼ同時に神鉄の電車が出発するようなダイヤ」(神鉄鉄道事業本部運輸部)で、接続の改善が課題だった。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/202001/0013060335.shtml

2020/02/25

  • 平日 夕方谷上駅18時台まで3番線発着。=19時台から1・2番線を使用。
  • 土休日朝の有馬・三田線の特快速が急行に格下げ。
  • 平日夜の粟生線の押部谷止まりが消滅。(後続の快速が普通に種別変更して合体)

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