よく考えもせず、ただ単に「安くて美味しいお米が手に入りそう」という理由で精米機を買ってしまった話の続き。
実は同時に玄米30kgを買った。
ふくしま米の松月堂
訳あり(20年産)福島県産「あきたこまち」玄米30キロ:6500円(税込、送料込)
↑古古米ですね。ただ単純に、安い「あきたこまち」だから買った。他に意味はない。
実は、保管場所に困っている。
先に考えておけ? まさにその通り。
実は珍しく先に考えておいた(衣類圧縮袋で真空保管)のだが、その方法では形態的に保管が難しいことに気付いた。
いつもどおり盲点だった。
というわけで、またヤホー様にお伺いを立ててみたら、怪しそうなサイトに行き着いたので、参考にした上で適当に添削してメモっておく。
- 2Lペットボトルを何本か調達。米30kg=2Lペットボトル15本強。※
- ペットボトルに玄米を目一杯入れる。
- 側面を叩いて振動させ、隙間を詰めて、更に入れる。を繰り返す。
- 指でこれ以上凹まなくなるまで押し込んで、キャップを閉める。
これだけの話だ。注意点や気づいた点としては、
- ※加古川の米屋によると、2Lペットボトルで1.82kg入るそうだ。しかし、これは詰め込んでなさそうなので、勝手に2Lペットボトルに2kg入ると決め付ける。30kg保管する為には、2Lペットボトルが15本程度必要となる。
- 残量酸素と、米から出る微量酸素は、米の若干の酸化に消費されるので、結果としてかなり酸素ゼロに近くなる。(本当かい?)
- キャップの中に練りカラシを少量塗っておけば、防虫剤の役目を果たす。(本当かい?)
- キャップを閉めた後、テープで口をグルグル巻きにすると、さらに密閉度が高まる。(炭酸の気が抜けることから分かるように、ペットボトルは完全密閉ではない)
- 2Lペットボトルの6本入ダンボール箱は保管に便利。
- 漏斗の作り方。ペットボトルのキャップ底面(上面)をカットしてネジ溝部分だけにしたものを、ペットボトルを1/3くらいにカットしたもの(or500mLペットボトルをカットしたもの)と合体させて作る。この漏斗を備蓄用ペットボトルに捻じ込むと、押さえる人も不要な固定漏斗になる。
- ↑面倒であれば新聞紙を丸めて漏斗にすればよい。
他に、衣類圧縮袋+使い捨てカイロ(脱酸素剤代用)というの方法もあるのだが、自分が行き着いた壁も含めて考察すると、
- 衣類圧縮袋は価格が高い。おまけに破れやすい。虫が袋を食い破る可能性もありそう。
- 真空にするのに手間がかかる。あるいは、その前の手技に手間がかかる。
- ペットボトルの方が保管がしやすい。
- 袋の再利用にも手間がかかる。ペットボトルの方が洗いやすい。
ということで、米はペットボトルで保管するのがよさそうだ。
追記:これは災害備蓄米ではない。日常食である。災害備蓄は乾パンを60食ほど、神戸新型インフル騒動の時に買ってある。