今日は首都圏全域帰宅困難者訓練だって?
東京ローカル話題の全国放送おつかれさまでーす。
揶揄はさておき、教訓が多い地震である。
申し訳ないが、ボクの頭の中では、「本番」は、東京直下地震、東海地震、大阪直下型地震の3パターンのいずれかであるので、それに対して教訓となる部分は多い。
1:被害が大きい地区からは情報が入らない。
2:地震があったら、海岸線から4kmまでは避難対象。どうしてもダメな場合は鉄筋の3階以上(無理なら2階でも)。地下と1階からは猛烈に上へ避難。木造建築物は津波でor津波で流れた家や船で潰れるので不可。
↑こんなのは日本人の常識だと思っている。身体的などの理由で実行可能ではない方がいる事は理解する。
3:プレート型の地震の場合、あちこちで連鎖反応するので余震が多い可能性が高い。そして、その度に津波が起こる羽目になる。
4:原発の近くに住むとは、そういう選択をわざわざしていると言うこと。原発が後から来たとしてもそういうこと。原発はもしもの時のダメージが大きい。工場でも同じ。
数日前からあの地域で地震が続いていた。プレート型の大地震で、みんなが分かる形で前兆があった例となるのではないか。東海地震、東南海地震、南海地震の予知に役立つかもしれない。
今回の地震は黄色い部分が震源域。ここは太平洋プレートが北アメリカプレートに西向きにもぐりこむところ。だからプレート型の地震が起きる。ここの三陸沖はどうも崩れやすいらしく、今回はここを本震として南北400kmに渡って崩れたとされる。内陸でも震源が深いものはプレートの奥底が崩れていると思われる。
でも、赤い部分にはいっていない。ここはフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境。東海、東南海、南海地震はここで起きる。
歴史的にこっちの研究の方が進んでいる。黄色の部分、つまり三陸太平洋側の研究はいまいちな気がする。
思ったごとに追加する。
平成三陸沖大震災
投稿日:
執筆者:osakanamanbow