管理職含む全職員、在宅勤務可能に…総務省 <読売オンライン 2014/08/24 11:35>
総務省は、インターネットなどを使って自宅で働く「テレワーク」について、管理職や出先機関を含む全職員に対象を広げた。育児や介護と仕事の両立を促進し、長時間労働が当たり前となっている国家公務員像を改める。
2014/08/07に総務省のテレワークに関する要領を改定し、
①幹部を除く本省職員約1800人に限っていた対象を全職員約5000人に拡大した。
②育児中の職員が子どもの急な発熱などの際にテレワークを利用できるように、前日までの申請を改め、当日の申請も認めることにした。
自宅のパソコンなどから総務省の構内LAN接続できる専用のUSBメモリーを買い増して対応する。
総務省は2006年からテレワークを導入しているが、2013年度の利用者は64人(のべ203人)にとどまった。政府は2013/06に決定した「世界最先端IT国家創造宣言」で、女性の就業支援などのため、2020年にテレワークの利用者数を全労働者の10%以上にする目標を掲げている。
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テレワークセキュリティガイドライン(第3版)平成25年3月 総務省
http://www.soumu.go.jp/main_content/000215331.pdf
管理職含む全職員、在宅勤務可能に…総務省
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執筆者:osakanamanbow