またですか。
2017/03/15 13:46頃、JR京都線:茨木駅~摂津富田駅間の架線に支障物が付着。吹田駅~京都駅間で運転見合せ。
14:10からJR京都線を対象に振替輸送開始。15:00からJR神戸線も振替輸送開始。
14:59に大阪から京都方面の全列車、京都から大阪方面の普通・快速列車が順次運転再開。
15:24に京都から大阪方面の新快速・特急列車も順次運転再開。
22:00振替輸送終了(告知は10分前)
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17:45くらいに大阪駅に到着してみたら、改札の発車案内表示は、16:30発の新快速が90分遅れ、17:30発の新快速が20分遅れ、17:52始発の新快速が定刻表示。さっぱりわからんな。
とりあえずこの時間帯の新快速は3・4番線ホームからなので、そっちに移動。17:52始発待ちの3番線ホームで待つ。辛うじて座れそうな人数が並んでいた。
3番線に横たわっていた大阪止の特急サンダーバードの死体が回送となって出た後、5番線にJR神戸線の快速が入線。まあ、新快速が動いている限りは新快速が正義なので、こっちで待ちましょう。
4番線にJR宝塚線の大阪始発17:54の快速が入線。これがいる限りは4番線に新快速は入れないので、3番線で待っていて正解だな。
そのうちに、18:00発の新快速(4番線発)は運休だという自動放送があり、4番線の新快速待ち列が3番線の列の後ろについて、なんか混乱してきたそんな中、3番線に新快速が入線。大阪始発の新快速は8両編成ね。
怒涛の如く車内は人まみれ。なんとか席にありつく。ふう。
定刻を8分遅れで大阪を発車。あとは寝てたので知らんが、人だらけでギュウギュウ詰めだった模様。起きたのは明石。13分遅れとか言っていた。
西明石到着直前の車内放送は、「次の停車駅は加古川」。まあ、いつもどおりここで乗換えだね。
ところが、降りた西明石駅ホームの放送は違う内容を喋っている。「この新快速が本日限り、姫路まで各駅に停車」だと。ダイヤが乱れている時にはよくある話だ。
なぜかみんな6番線に移動しているが、あれは何だろうか。そりゃ、車掌のアナウンスが未だに間違えたことを放送していればそうだろうな。
降りた2番線の新快速に乗る列の最後につき、また新快速に乗る。扉が閉まる。発車する。「普通姫路行きです。」おいおい。
数メートルも進まないうちにブーブーブーと発信音。非常ボタンだ。ボタンを押した人と車掌との会話が車内に流れる。車内急病人とか。
数分、間があった後にドアが開く。誰も降りないが寒い。駅員が数名集合する。ここ西明石は結構駅員がたくさんいる駅だからな。
しばらく待っていると、隣の車両から男性がホームに降ろされる。意識はあるが朦朧状態かな。駅ホームのアナウンスが「新快速車掌に業務連絡。急病人は確保しました。信号現示に従って発車して下さい。」何度も放送。
ところが車掌の反応がない。出発信号は点灯している。駅員の一人が「直接行ってきます」と後ろに走る。そうこうするうちに、出発信号が消灯する(信号が落ちる)。
西明石駅は西側で上りと下りが平面交差しているので、上り電車が入線している間は、下り新快速は出発できない。さっき3番線に上り快速が入線してきてたから、それを通すために出発信号が消灯したんだろ。
急病人は車椅子に乗せられて医務室に向かっていった。
6番線に後続の下り快速が入線して、そっちに何人かが移動する。
車掌が「業務連絡。駅係員、出発して大丈夫ですか?」
おいおい、今頃そんな話かよ。
駅員は「急病人は対応終了しています。信号現示に従って出発して下さい。」
ふと出発信号を見ると点灯している。お、こっちが先に出発だ。
「扉が閉まります。」で発車。
この間、約15分。すし詰めの車内で乗客はよく耐えた。
まあ、JR西日本のダイヤ乱れの対応力(特に運転指令が能無し揃い)は大変定評がありますからね。朝の人身事故の影響を深夜まで引きずる対応力で、みんな諦めております。だからこの程度の被害で済んだのはラッキーだと思わなきゃ。
大久保駅でバスを待つ列は長蛇の列となり、この地に来て初めて運転士が「すみません、満員です。次のバスをご利用ください」と案内するのを見た。
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正直、夕方の帰宅時間帯を見ていると、西明石で新快速は結構ガラガラになり、逆に西明石から各駅停車の快速は西明石でギュウギュウ詰めになるので、夕方ラッシュ時の新快速は、増発分は「通勤快速」として西明石までは新快速。西明石から各駅停車となって、宝殿で折り返し。定時分は通常の「新快速」として営業した方が、みんな幸せになれると思うだけどな。
JR神戸線を生き延びる
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執筆者:osakanamanbow