さすがに毎年1000円の長財布を買うのもなんだかな、ということで、もう少しレベルアップ。とはいえ、5000円以上する財布を買う勇気もなく。(だって普段全く使わないんだもん)
いろいろ考えて、楽天スーパーセールで\2698_で買ったな。
そういえばここ、半年前にクラッチバッグ買ったんだっけ。
再生皮革(牛革)。本革ではなく、かといって合成皮革でもなく、革製品。
1.皮革の国際規格定義
「天然皮革」とは、動物の皮をなめしてできた素材で、「革」や「皮革」「本革」などと呼ばれています。ちょっと難しい表現ですが、厳密に定義しているものとして、国際標準化機構の国際規格(ISO規格)によりますと…。
『皮革とは→オリジナルの線維構造を多少とも元のまま持ち、腐らないようになめした皮革に対する一般用語。なめしの前、あるいは後に、層状に漉かれたり分離されたりした皮からも製造される。
だが、なめした革を機械的あるいは化学的に繊維状・粒状・小片あるいは粉状に粉砕し、シートやほかの形状にしたものは皮革と定義しない。表面塗装した革の場合、塗装膜の厚さは0.15mm以下でなければならない(国際タンナーズ協会で同意される。)』と、いささかややこしい説明ですがこうなっております。
https://www.kawanowa.com/leathertype_gouhi/
つまり皮革とは、もともとの線維構造を保ちつつ、それを薄く漉いたりした「銀つき」または「床革」は皮革と呼べるもの。
けれど、粉状の革屑を樹脂で固めた「再生革」は、皮革とは言えないということです。国際タンナーズ協会ではそれらを「ボンデッドレザーファイバー」と呼んでいます。
革屑を製品にリサイクルするという意味ではエコ的な側面がありますが、それを“本革です”と謳うことはNGだということですね。
商品説明にも、
★【 再生皮革( 牛革 )の採用 】
大部分の財布がPUレザー(合成皮革)を採用する中、 本商品は本革 の風合いをお楽みいただけるように 牛革 再生皮革 を採用しました。再生皮革は粉砕した 牛皮 を固めた 牛革 で、通常の 牛革 よりも丈夫で傷つきにくく水にも強いのが特徴です。また、ほんのりとした 本革 の香りもお楽しみ頂けます。
とあるので、それは理解して購入。
さて、どれだけもつんでしょうね。