箕谷~新神戸・三宮を結ぶ新神戸トンネルが、神戸市道路公社から阪神高速に移管され、阪神高速32号新神戸トンネルとなった。
# 阪神高速31号は湊川~神戸長田~白川を結ぶ神戸山手線である。
# 新神戸トンネルの建設債務は山麓バイパスに付け替えられた。
それに伴い、新神戸トンネルは阪神高速の対距離制料金体系に組み入れられた。
また、32号新神戸トンネル(国道2号出入口限定)と3号神戸線(生田川出入口限定)との連続利用が出来るようになった。(30分以内、ETC無線車限定)
これに伴い、面白い現象が起きているのでメモする。
7号北神戸線の布施畑東から3号神戸線の柳原まで行くことにする。
阪神高速の料金検索画面で検索すると、
布施畑東→柳原
ルート1:11.9km ETC500円
布施畑東→(7号北神戸線)→白川JCT→(31号神戸山手線)→湊川JCT→(3号神戸線)→柳原
ルート2:22.5km ETC500円
布施畑東→(7号北神戸線)→箕谷JCT→(32号新神戸トンネル)→国道2号→(一般道乗継)→生田川→(3号神戸線)→柳原
と出てきた。どうやら最短距離で料金計算されるらしい。
布施畑東→京橋、神若、国道2号だと(12km超となって)ETC600円になる。
つまり、新神戸トンネルを通った場合は、途中で降りた方が高くなる。一見奇妙だが、理屈上は当然。
この手の微妙な差額は、
仕事で使うとか週1で使うとかいう頻度だと、かなり効いてくる。
ボクのようなたまにしか車を使わない人には、あまり大差がない。
今回の移管でウハウハ言ってるのは、三宮~(新神戸トンネル)~箕谷~(北神戸線)~藍那というルートを取る、神姫バスの恵比須快速線だろう。
新神戸トンネルが阪神高速に移管されて起こる面白い現象
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執筆者:osakanamanbow