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おさかなハウスに棲むおさかなのうわごと。神戸在住。

45:北神急行/神戸市営地下鉄/神戸電鉄

北神急行の市営化決定 神戸市と阪急電鉄で基本合意

投稿日:2019-03-29 更新日:

市長会見メモ 2019/3/29

北神急行線と市営地下鉄の一体的運行について <神戸市長臨時会見 2019年(平成31年)3月29日>より

・神戸市交通局が北神急行線に係る資産と契約の譲渡を受けることについて、阪急電鉄グループと基本合意を行った。
・鉄道事業固定資産の簿価は約400億円。平成14年度(2002年)に、北神急行電鉄の資産の上下分離を行った際に神戸高速鉄道が保有した下物と、北神急行電鉄が保有する上物の両方で400億円の資産。
・この簿価400億円を神戸市交通局が198億円(税別)で譲渡を受ける。
・債務は引き継がない。北神急行電鉄は阪急電鉄に対する債務があり、神戸高速鉄道は阪急電鉄と兵庫県と神戸市に対する債務があり、この債務が約650億円になるが、この債務は引き継がない。
・一体的運行後の運賃は、消費税アップ分を含んで、谷上-三宮間280円を目指す。
・鉄道事業法などの法律の手続が必要。市営地下鉄に対する神戸市の支援も必要。兵庫県の支援も必要。
・実施時期は遅くとも来年2010年の10月1日までには実施したい。

質疑応答
・債務については阪急電鉄からの説明があるだろう。
・兵庫県と神戸市からの支援は、現在合計毎年2.7億ずつの支援を行っているが、これと同程度の支援を30年間出来れば、健全な一体的運行ができる。
・谷上以北の神戸電鉄沿線については、駅前中心の再整備を進める必要がある。谷上、岡場、鈴蘭台、西鈴蘭台の再整備も進める。
・譲渡額の200億円は、交通局が高速鉄道事業会計で措置する。20%は出資債で神戸市一般会計から出資する。残り80%は交通局が企業債を起こす。

神戸経済ニュース https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-3539.html によると、
・阪急電鉄によると、北神急行電鉄は解散の方向。従業員は阪急グループ内で配置転換し、「神戸市交通局の公務員に転じることはない」。

北神急行が神戸市営地下鉄と一体化 <2019/03/29 13:40 神戸新聞NEXT>を編集

北神急行が神戸市営地下鉄と一体化 阪急が譲渡へ基本合意 <2019/03/29 13:40 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸市は2019/03/29、北神急行電鉄を、親会社の阪急電鉄から198億円で譲り受けることで基本合意したと発表した。約650億円に上る負債は引き継がない。遅くとも2020/10/01までの市営化を目指す。
 北神急行電鉄は神戸市営地下鉄西神・山手線と相互乗り入れをしており、神戸市は事業譲渡による地下鉄との一体運用で、谷上~三宮間の運賃(540円)を現在のほぼ半額となる280円にしたい考え。運賃設定などは今後、関係機関と協議する。
 谷上~新神戸(約7.5km)を8分で結ぶ北神急行電鉄はトンネル整備などで建設費が膨らみ、初乗り運賃が360円と割高なのが乗客が伸び悩む要因とされていた。神戸市と兵庫県が1999年度から運賃補助などで支えてきたが、新たな運賃軽減策として神戸市が事業譲渡を提案。2018年末に交渉が始まった。
 神戸市によると、阪急電鉄から駅、車両、トンネルなど北神急行電鉄に関係する資産(簿価約400億円)を198億円で譲り受ける。神戸市と兵庫県が現在の運賃補助と同水準の支援を30年間続けた場合、「運賃を大幅に下げても健全な経営が維持できると判断した」(神戸市)という。
 会見で神戸市長の久元喜造は「運賃引き下げを乗客数の増加に結びつけ、沿線の魅力を向上させたい」とした。
 一方、基本合意を受け、阪急電鉄を傘下に置く阪急阪神HDは2019/03/29、2019年3月期に北神急行電鉄関連の売却損約190億円の減損損失を計上すると発表した。

# 「阪急電鉄」から譲渡されるのではなく、「阪急電鉄グループ」(つまり北神急行電鉄と神戸高速鉄道)から譲渡される。の間違い。

市会での市長の答弁のメモ 2019/02/19

  • 譲渡金額や資産譲り受けの条件について、継続的に経営可能な条件になるかどうか、交通局が資産再評価を実施中。譲受が出来るかどうかは今年度中、つまりこの3月までに結論が出る予定。
  • 一体的運用の開始時期については、システムや運行技術の統合、国交省への届出等が必要で、現時点では不明。
  • 一体的運用については、神戸市の一般会計と兵庫県からの支援が必要。
  • 昨年暮れに知事に協議開始を報告済み。知事の定例会見でも、歓迎しているとの発言有り。
  • 神戸高速鉄道の株式は25%保有の必要があり、売却のつもりはない。
  • 一体的運用後の運賃については、神戸市交通局の経営が持続可能な金額。阪急電鉄からの譲渡金額、神戸市と兵庫県の財政支援によって決定される。

北神急行の市営化 2019/03交渉決着へ 運行「2022年度までに」<2019/02/20 06:10 神戸新聞NEXT>を編集

 北神急行電鉄の市営化に向けた神戸市と阪急電鉄の事業譲渡交渉が、2019/03中に決着する見通しであることが2019/02/19、分かった。神戸市会本会議で神戸市長の久元喜造が明らかにした。市営化され、相互乗り入れする神戸市営地下鉄西神・山手線との一体運行が始まる時期についても「2022年度までずれ込まない」と具体的な期限を示した。

(中略)

 神戸市は都市部に近い神戸市北部の再生に向け、市営化で運賃を引き下げようと、阪急との協議入りを2018/12月末に正式表明。これまでに譲渡額や、資産約400億円に対し約650億円とされる北神急行の残債の取り扱いについて議論してきたとみられる。

 この日の神戸市会本会議で久元は、交渉経過について「運賃を下げても事業が継続できるように条件を整理している」と説明。神戸市交通局による資産再評価を行い、「3月中に決着させたい」と明言した。
 一方、神戸市による運行の開始時期について、神戸高速鉄道が保有する軌道やトンネルを阪急に引き継ぐことが決まっている2022年度を挙げ、「そこまではずれ込まない」とした。市営化の財源については「(運営支援のため神戸市と連携して補助金を出している)兵庫県にも支援を要望したい」と述べた。

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