週末が雨だったので、浜松に帰省してきた。
実家の母が手術をしたので、そのお見舞いである。
本来は神戸の山手幹線全線開通記念ウォークに参加する予定だったのだ。
最後の未開通区間の芦屋川隧道の車道を歩けるのは今回限りだろうと思っていた。
でも、水曜日の天気予報で当日の雨が予想されていたため、素人が30km雨中歩行をするのはきつかろうということで、キャンセルした。
(新聞記事を見る限り、車道は歩かせてもらえなかったらしい。じゃあ意味ないじゃん)
さて、実家では耐震改修リフォーム工事が終わったところで、古ぼかった家が新しくなっていた。
たしか築35年の木造平屋建てだ。20年前に1部屋増築、10年前に水周りのリフォームをしている。
浜松市の耐震診断で0.75(倒壊恐れあり)を出したとか。
元々は水田だったところを埋立てた土地(さらに歴史を辿れば、多分、沼だ。)。
それを知っているからこそ、新築時に電信柱を十数本打ち込んで建てているから、大丈夫だとは思う。
しかし、床板もあちこち傷んでいたし、いろいろといい機会だ。
そして、多分親にとっては最後の改修機会だったのだろう。
・内壁をほとんど剥ぎ、筋交いを増やして金具で補強し、耐力壁を増加。数枚を耐力壁扱いに補強。
・フローリング床の張替。(1室を除く全洋室)
・風呂のユニット交換と都市ガス化。
・台所の大改修と都市ガス化。(北向きから東向きへ)
・外壁を外張り断熱化。
・冷蔵庫、洗濯機、エアコンの買替え。
・庭にヨドコウ物置をいくつか設置。
・その他その他。
・改修したところはほとんど二重窓となった。住宅エコポイントの対象である。
しかし、施行前の綿密な打合せに始まり、施行中も逐一チェック。
打合せと違うところの指摘、施行中に感じた問題の指摘、などなど、ものすごく親父が頑張っていた。
さすが我が親父である。
(そのメールや打ち合わせ資料を逐一残しておくのも親父である)
効果:
・雨の日に家の前の道を車が通ると、走行音がジャー、ジャーと聞こえていたのが、ピタリと聞こえなくなった。
・多分、冷暖房の効きが良くなったと思われる。
・いわゆるバリアフリー住宅となった。(まだ敷居の段差が何ヶ所か残っているが)
蛇足1:
最初は住友不動産の新築そっくりさんも考慮に入れていたようなのだが、あちこちのサイトに評価があるとおり、あれは論外だったらしい。
蛙足1:
行きも帰りも新幹線だったが、新神戸~浜松の新幹線回数券は、地下鉄新神戸駅から新幹線新神戸駅に向かうエスカレータ通路の途中にある金券屋がたしか8000円だった。次からはここ使おう。
週末突然帰省と、耐震リフォームと、エコポイント
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執筆者:osakanamanbow