海猿の新しい映画公開につき、既作品を2週連続でテレビ放映だそうで。
ストーリーに致命的な崩壊点があったりするのは、(ほとんどどの映画にも共通するので)もう何も言いません。
海上保安庁の機動救難隊の広報につながる、以外の評価点はない。
気になって調べたことをメモする。
海上保安庁は、諸外国では沿岸警備隊と呼ばれる準軍事組織であるが、日本では国土交通省の外局である。英語名はJapan Coast Guard。つまり日本国沿岸警備隊。
海上の安全、治安の確保を図る行政機関。海難救助、交通安全、防災、環境保全、治安維持、領海警備、海洋調査を任務とする。定員は約1万2千人。
海上保安大学校は、海上保安官を養成する大学校である。
防衛大学校、防衛医科大学校、航空保安大学校、気象大学校などと同じ種類の学校。高校からの進学先となる(卒業すると学位が与えられる)。文部科学省所管ではない。学生の間も国家公務員として給与が支給される。
また、各管区の海上保安官が希望により2ヶ月の潜水訓練を受けることが出来る。
海上保安大学校は、広島県呉市若葉町にある。戦時中は、呉海軍工廠 火工部であった。(ちなみに呉鎮守府は現在の海上自衛隊 呉基地)
主演の伊藤英明は、市川海老蔵と小林麻央の結婚式で、市川海老蔵の友人としてスピーチをしたが、その際に(中継で見る限りでは唯一)両家の家族におめでとうの一言を言ったのが印象的だった。
海猿と海上保安庁と○○大学校
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執筆者:osakanamanbow