今日のJR神戸線 灘駅 人身事故、酷かったですね。
朝、大久保駅2番線で上り快速電車7:42発を待っていたら、1番線の上り普通電車7:38発が定刻で発車したはいいが、すぐに停車。まだポイントまで辿り着いてない。
車内非常ボタンかなー?と思っていたら、Twitterで灘駅人身のTLが流れてきた。
問題は上りか下りかどっちか分からないことだよな。
しばらくするとその普通電車はするするーっと発車していったのだが、2番線の快速電車がなかなか来ない。
いらいらと待ってるうちに到着。
乗って待ってみたが、車内アナウンスは「当駅でしばらく停車します。隣の1番線の各駅停車が先に発車します。」だって。いつの間にか1番線に後続の各駅停車7:48発が入線している。
(# いま考えると、普通快速線での人身だったので、各駅停車が先に発車できる訳がないのであった)
隣の1番線に移動する人で、席が空いたので座って待つ。
当方、一秒でも会社に早く着こうという意識が一切ないので、空いている方を選ぶたちなのだ。
「山陽電車で振替輸送を実施。隣の各駅停車で明石まで行って、そこから山陽電車をご利用ください」との車内アナウンス。さらに1番線に人が移動。
ところがしばらくすると「新快速線の運転再開。2番線の快速電車が先に発車します」との駅のアナウンス。
いつも通りの定番の対応だ。座っている方が勝利するんだよね。
あっけなく扉を閉めて発車。車内はむぎゅーな状態。座っているボク達を恨めしそうに見ないでくれたまえ。
この快速は新快速線を通るいわゆる通勤快速で、舞子・垂水・須磨は通過する。
全力で遅れ回復運転を試みているのだろうが、西明石、明石、……とさらに詰め込むので遅れを拡大。
後続の新快速の方が空いているだろうし、多分神戸で抜かれるぞ、これ。まあ、社畜様いっぱいでご苦労様でござる。
しかし、こっちは座ってるからいいとして、気になるのは運転再開しているらしい下り新快速が一向にすれ違わないこと。
さっき大久保駅のホームで待っていた時に少し遅れている下り快速を1本見たのが最後。
須磨駅通過中に下り新快速をやっと見た。次は兵庫駅で(新快速線運行中の)下り快速。神戸駅で同じく(新快速線運行中の)下り快速。おお、そこらへんでくたばってたのね。
そうこうしているうちに普通快速線も運転再開。
事故から30分で振替輸送開始と、関係ない線の運転再開、1時間で当該線も運転再開、のセオリー通り。
灘駅ではホームにオレンジヘルメットの人たちが多数たむろしていた。
まあ、運転再開しても、神戸ちょっと西臨時信号所とか、三宮手前臨時信号所とか、芦屋少し西臨時信号所とか、尼崎JR宝塚線高架横臨時信号所とか、大阪淀川の上水の流れを見てイライラする臨時信号所とか、大阪福島駅が横に見える臨時信号所とか、いつも通り、ありとあらゆる臨時信号所で信号待ちをしてくれたので、大阪到着は40分遅れなのであった。
なんというか、案内をまじめに受け止めてその通りに行動していると必ず騙されるので、あえて空いてる方を選ぶと正解する、そんなJR西日本の習性全開の日であった。
JR神戸線の生き延びる2
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執筆者:osakanamanbow