仕事に関する話題で、2009/12に書いたメモが今頃出てきた。
1.デート印
丸型の、日付入のネーム印である。
前職場(コールセンターMGR)で必要だったので会社が作ったのだが、今の職場では使っていないのだ。
それを昨日、家で発掘してしまった。
捺してみた。
’07.12.19
2年前。そう、配属変更になった日だ。
その日でこのデート印は歴史が止まっている。
これ実は1月~5月くらいまでは使ってないから、その月の部分は真っ白な新品。
2.2択
デート印で思い出したんだが、
前の会社では、「会議資料を配布されたらデート印を書類の右肩に捺せ」と言うのがルールだった。
持出不可の書類も多く、例えば会議の書類をシュレッダする時にも、その印で回収確認が出来る、つまり、誰がこっそり持ち帰ろうとしているかが判明するシステムだった。
もちろん、ものすごく片手落ちなシステムではあったが、内部統制の考えをみんなに植え付けるにはいいシステムだった。
そんなことを思い出させる一コマだった。
あの会社、労働時間とか社内システム等では唾棄すべき会社だったが、思想的な部分は勉強になる部分があった。
「社員全員が経営会議に出席のこと」
(経営会議とは名ばかりの会議で、実際の方針は古参が構成する常務会で決まる)
(そして、深夜の姫路本社の内部の雰囲気だけで運営が決まる)
「蛸壷化するな。全ては会議の場にさらけ出せ。」
(しかし、会議では口を閉ざし、喫煙室で友情を暖めあうのに忙しい社員)
「どの票を投じるのかも自由だが、必ず理由を聞くからな。」
(そして議論に負けるから、自分から社長なり有力メンバーなりの顔色ばかりを窺うようになる)
「会議を私物化するな。時間を私物化するな。」
(今の職場で東京本部に研修に行った際、その研修自体が、地方事務所のSEを研修担当職員のシンパにする会だった)
「時間潰しな単調作業はみんなで共有せよ。」
(それがサービス残業では仕方ない)
今のボクのスタイル……仕事中は私語も許さん。黙って仕事しろ。
斬新なことばかり起こるけれども超 過重労働&年間休日52日(つまりぎりぎり法定休日内のみ)の世界か、
毎日がぬるま湯だけれど定時帰宅の世界か。
そんな2択しかないんかい。
仕事関係2題
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執筆者:osakanamanbow