釣りに行ってきた。
場所は須磨海岸。
小アジが3桁釣れると聞いて、釣りに行ってきた。
妻の母と妹が釣りがしたいと言うので、だいぶ前から予定だけはされていたのだ。
予定だけはされていたので、道具なんかも全部で結局1万円くらいはかかってると思うが、用意してあった。
(1万円で竿4本とリール4個と25Lクーラーだから、どんなものだか推して知るべし。)
しかし、釣りをするのはかれこれ25年ぶりくらいだぞ。
淡水湖のフナ釣りと波止でのハゼ釣りは何回かしたことがあるくらい。
だから、全くの初めてではないが、限りなくそれに近い部類だ。
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朝10時に須磨駅に集合。
日焼け対策完全防備体制。まあその方がいいと思うけれど。
JR須磨駅近くの吉川釣具店で情報を仕入れつつ、アミエビのレンガを2つとサビキ4号仕掛けを買う。
千守の東突堤がお薦めだと言うので、歩いて現地へ。
途中の踏切が長い。(閉まっている時間が)
水が濁っているねぇ。まあ、濁っていた方がアジは釣れるんだが。
突堤の先端よりちょっと手前に陣を張り、準備を始める。
慣れてないのと、実働人員がボクしかいないので、手が足りなくて準備に手間取る。
なんとか1本めを用意して渡して、やり方を教えて釣ってもらう。
その間に2本めを用意……する暇もなく、釣れる。
釣れ過ぎる。
正直言ってこれは釣りではない。
プラカゴにコマセを入れなくても、サビキを入れるだけで3匹4匹と釣れてくる。
試しにアミエビを一匙、海面にポイと放ると、小アジがきらきらと群れてくる。
これを網ですくったら釣る必要がないくらいだ。
ウナギの養殖場でエサを与えているがごとし。
まあ、ファミリーフィッシングだからこのくらいがいいのかも知れないが。
大きさは豆アジサイズ。大きくても10cmまで。
釣れたアジは釣れた先からクーラーにポイ。
クーラーには、透明ポリ袋に100円ローソンで買った氷を入れ、釣る直前に海水をバケツ1杯入れておいた。
適当にやったものだし、釣ってる途中でクーラーの蓋をバカバカ開閉したから、温度なんか維持できてるはずがない。
本当にこんなんで氷締めできるんかいなとは思ったが、見事に氷締め出来ていた。
11時くらいから釣り始めたけれど、12時くらいまでが超入れ食い。
それからはあんまり釣れなくなったので、西向きに向きを変えてみる。
先端ではサバやイワシも釣れているが、こっちはひたすらアジだらけ。
漁船や渡船に邪魔されながら、ひたすらアジが釣れ続ける。
14時でアミエビを使いきったので、終了。
その魚臭い手で喫茶店に入るという感覚に、熱射病の頭痛が激しく増す中、なんとか帰宅。
意外とクーラーの保温性がよく、入れた大きめの保冷剤がまだ固い。
あんだけバコバコ開け閉めしていたのにね。
本来はそのまま唐揚げしてもイイんだが、今回はご丁寧に、内臓と頭をとりました。
他の人が切った釣り針を食べたらのどに刺さるだろうし、
胃に残っているであろうアミエビはものすごくまずいし。
で、片栗粉をつけてじっくり揚げて、三杯酢に浸けて南蛮漬け。
作ってる最中に摘まみ食いしたが、こりゃたまらん。
内臓取り作業中は可哀想で仕方なかったが、
摘まみ食いしたら、また釣ってきたくなった。
現金なものだ。
揚げている時にカウントしたら、120匹だった。
ということは、妻の実家に配送したのが100匹くらいという勘定になるから、合計で220匹くらいか。
釣れ過ぎ。
本来、釣りはこんなに次々と釣れるものではない。
さて、次はいつどこに何を釣りに行こうか。(笑)
ものすごく久しぶりの釣り@須磨
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執筆者:osakanamanbow