自転車保険を研究する2020

兵庫県にかする人なら「ひょうごのけんみん自転車保険プランF」を考慮に入れてみよう。

車と同様に、損害賠償保険は必須である。

とは言え、ボクはいま、コープ共済の医療コースに「個人賠償責任保険特約」を付けているので、本当は保険要らないんだけどね。
損害賠償上限3億円、示談交渉サービス付き、保険料月額140円。
もちろん、自転車事故でも保障。

でも、死亡保険金がほとんど出ないんだよね。それはちょっとイヤかな。ということで、いろいろと調べます。

大手さんの保険はとりあえずパス。

兵庫県は条例で自転車保険を義務化している。
兵庫県交通安全協会では、ひょうごのけんみん自転車保険制度が紹介されている。

プランCだと、
自転車事故賠償責任：最大1億円、示談交渉サービス付
自転車事故傷害（本人）：死亡1,000万円、入院日額2,000円
自転車事故傷害（家族）：死亡750万円、入院日額2,000円
掛金年額2,960円
https://bi.hprtsa.jp/

ボクは今年はこれに入った。
歩行中に他人の自転車にぶつけられた事故でも傷害補償対応である。

実はこれ、全国交通安全協会が紹介している保険を少し劣化させたものを、団体割引30％引きで提供しているんだな。

（知らんうちに加入させられるから自動車の運転免許では悪名高い）全国交通安全協会が紹介している自転車会員保険「サイクル安心保険」

プランCだと、
自転車事故賠償責任：最大1億円。示談交渉サービス付
自転車事故傷害（本人）：死亡1,000万円、入院日額3,000円
自転車事故傷害（家族）：死亡750万円、入院日額3,000円
掛金年額4.380円
http://www.jtsa.or.jp/jitensyakai/

ひょうごとは入院日額が1,000円違うので、本当に入院しちゃった場合は、その掛金の差は2日で引っくり返ってしまう。
家族に子供がいる場合は全国版を選ぶだろうが、うちにはおらんのじゃ。

なお、ひょうごのけんみん自転車保険制度には、傷害（全般）保険型もある。

プランFだと、
個人賠償責任：最大3億円、示談交渉サービス付
交通事故傷害（本人）：死亡1,000万円、入院日額2,000円
交通事故傷害（家族）：死亡750万円、入院日額2,000円
掛金年額5,040円
https://bi.hprtsa.jp/

自転車事故に限らず、交通事故に範囲が広がる。電車乗車中の事故（改札内）も対象。また、賠償責任保障も自転車事故に限らなくなる。

これだったら、今入っているコープ共済の個人賠償責任保険特約を解除して、こっちに挿し替えられる。
コープ共済の特約が月額140円×12か月＝1,680円なので、それを解除してこっちで、交通傷害保険が保険料年額3,500円でプラスされる。
来年はこれを有力候補にしよう。

なお、どれも引受先は損保ジャパン（損保ジャパン日本興和が改称した）である。

自転車事故時は入院保険が倍額になるというのが面白かった。
早速申し込もうと思ったのだが、「何らかの入院保険金を過去3年間にもらっていると契約できない」ので諦めた。
よく見てみたら意外と保険料が高かった。

月額100円で、
自転車乗車中の損害賠償責任保険（本人・家族）1億円
自転車事故での死亡100万円、入院日額2000円（本人のみ）

扱いは、損害保険ジャパンだ。
これはいいかもしれない。